はり・きゅう治療

・お灸について

熱すぎず、痕の残りにくいお灸を使用しています。 慢性的な痛みのある方、運動器疾患はもちろん、 内科的疾患婦人科疾患にも効果があります。

また希望者にはもぐさ(直灸)による治療も行っております。

・鍼について

使い捨てのはり(ディスポーザブル鍼)を使用しています。 筋肉の張り急性的な症状やコリぎっくり腰・寝違いなど)また慢性的な痛みや麻痺のある方などに適しています。 お灸と同じく、内科的疾患等さまざまな症状にも効果があります。

鍼灸治療は自費治療にて施術させていただきます。  → 鍼灸治療は、はりお灸小児はりがあります。

鍼灸治療の基本に経絡と全身に365ある代表的な経穴(ツボ)を使いまして、はり術では、鍼を刺入することによって機械的な刺激を与えて、それによって起こる効果的な生体反応を利用して治療いたします。

きゅう術では、艾(もぐさ)を燃焼させて、温熱的な刺激を与えて、それによって起こる効果的な生体反応を利用して治療いたします。

小児はりは、小児疾患(夜泣き、かんむし、夜尿症など)を刺さない鍼を使用して、体質改善を行います。

WHO(世界保健機構)では、以下の疾患について、鍼灸治療の効果があると発表されています。

<神経系疾患>

神経痛・神経麻痺・痙攣・脳卒中後遺症・自律神経失調症・頭痛・めまい・不眠・神経症・ノイローゼ・ヒステリー

<運動器系疾患>

関節炎・リウマチ・頸肩腕症候群・頚椎捻挫後後遺症・五十肩・腱鞘炎・腰痛・外傷の後遺症(骨折、脱臼、捻挫、打撲、むちうちなど)

<循環器系疾患>

心臓神経症・動脈硬化症・高血圧・低血圧・動悸・息切れ

<呼吸器系疾患>

気管支炎・喘息・風邪および予防

<消化器系疾患>

胃腸病(胃炎、消化不良、胃下垂、胃酸過多、下痢、便秘)・胆のう炎・肝機能障害・肝炎・胃十二指腸潰瘍、痔疾患

<代謝内分泌系疾患>

バセドウ病・糖尿病・痛風・脚気・貧血

<生殖・泌尿器系疾患>

膀胱炎・尿道炎・性機能障害・尿閉・腎炎・前立腺肥大・陰萎

<婦人科系疾患>

更年期障害・乳腺炎・生理痛・月経不順・冷え性・不妊

<耳鼻咽喉科系疾患>

中耳炎・耳鳴り・難聴・メニエール病・鼻炎・ちくのう・咽喉頭炎・へんとう炎

<眼科系疾患>

眼精疲労・仮性近視・結膜炎・疲れ目・かすみ目・ものもらい

<小児科疾患>

小児神経症(夜泣き、かんむし、夜驚、消化不良、偏食、食欲不振、不眠)・小児喘息、アレルギー性湿疹・耳下腺炎・夜尿症・虚弱体質の改善

ただし、すべて鍼や灸だけを用いて治療できるということではありません。